付けて良かったコンセント

間取りが決まったらコンセントの配置へ

注文住宅の打ち合わせでは、間取りが決まると、
コンセント・スイッチを決める流れになります(場合によっては照明も同時に決めます)。

1・コンセント・スイッチの高さを確認

コンセント・スイッチで意外と忘れがちなのが設置する高さです。
特に何も指定しなければその住宅会社の標準の高さで設置されますが、もちろん自由に変更することができます。
コンセント・スイッチの高さを確認した上で、必要であれば高さを変更しましょう。

私たちが建てるお家の場合、コンセントは床から250mm、スイッチは1100mmが標準です(高さの基準は床からスイッチの中央まで)。

ですが、これからのお勧めは、コンセントを床から180mmに。ブログ写真.png

壁付けコンセントは、床付近で使用する機器(空気清浄機、ロボット掃除機、サーキュレーター、フロア照明など)で利用することが多い多いため、
床に近い方が使いやすい上に、意匠的にもすっきりして見えるからです。

細かいことですが、誤ってお子さんがペンなどでコンセント接点を触ってしまわないようシャッター付きのコンセントもあります。
小さなお子さんがいる場合は検討の価値ありです。

また、床ではありませんが、カップボードやデスク上などのコンセントも
天板に近い位置にコンセントを設置すると見た目も使い勝手もよくなります。

スイッチの高さにつきましても、建具の取っ手の高さに揃えると見た目がスッキリすると言われることもありますので、
スイッチの高さも検討してみてください。

2・コンセントの場所の決め方

使用する可能性のある機器と使う場所を書き出しておくと、
「欲しい場所にコンセントがない」「数が足りない」という後悔を減らすことができます。

レコーダーやゲーム機、空気清浄機、電子レンジや炊飯器といった常設する家電はもちろん、
ホットプレートやブレンダーなど使うときだけ出す家電、加湿器、除湿器、サーキュレーターといった季節家電、
スマホやモバイルバッテリー、カメラといった持ち運びする機器で利用するコンセントも忘れずに。

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