土地購入でお客様が失敗した例 CASE4

風の強い日に砂埃が飛んできて洗濯物が干せない

子どもの通学に便利がよいところを探していて、
小中学校が近い土地を購入。ブログ写真.gif

しかしこれがあだとなり、
風の強い日は校庭の砂埃が飛んでくるため
洗濯物を外に干せません。

天気がよくても、洗濯物は室内干しとなり、
また布団はクリーニングに出すようになり、
意外な出費がかさむことに。

子育て世代に学校の近く土地は人気ですが、
近すぎると騒音や砂ぼこりも被ることになります。

土地購入でお客様が失敗した例 CASE3

日当たりを考えて家作りをしたのに、夏がとても暑くなってしまった

学校や駅も程近い利便性のよい土地を購入。土地.png
土地の形が旗竿状になった旗竿地で、

安く買うことができたものの、
周りを家に囲まれているので

1階は暗くなることが予想されました。

そこでキッチンやリビングを2階に配置し、
トップライト(天窓)をたくさん設けました。

明るさは確保できたものの、
夏の2階の暑さに悩まされることに。

トップライト(天窓)を作る際は、
太陽光が過度に入ってこないか予測しましょう。

土地購入でお客様が失敗した例 CASE2

角地で便利だが、ゴミの問題があった

数十メートルで幹線道路に出られる
便利な立地の角地を一目ぼれで購入。ゴミ置き場.png

好立地な割に割安な土地だったが、
工事を始めたのちに、目の前が
ゴミ集積所であったことに気づく。

家が建ち実際に住み始めると、
カラスなどによってゴミが荒らされたり
また、ゴミ収集日にニオイが気になったりしました。

自宅前であるため、ゴミの日に
毎回掃除をすることになりました。

土地を購入する際は、
ゴミ集積所の場所も確認しておきましょう。

土地購入でお客様が失敗した例 CASE1

【CASE 1】
隣の空き地にマンションが建ってしまった

日差しの入る、明るい一戸建てを希望しており、
南側に広い月極駐車場のある土地を購入。マンション.png
吹き抜けのある広々とした家を建築。

数年後、駐車場の場所にマンションが建ってしまい、
家は薄暗い印象の家に。

広い駐車場や農地などは、
いずれマンションが建ってしまったりする
可能性も見込む必要があるかもしれません。

失敗例から学ぶ土地探し

当社を訪れる方の中には、土地.png
土地探しから始められる方も多くいらっしゃいます。

「良い土地」というのは、
出てきたらすぐに売れてしまいますが、

それでも何百万円何千万円とする高価なものであり、
衝動的に買うわけにもいきませんよね。


先日、同じく住宅会社を営む方たちと共に勉強会に参加し、

「土地購入でお客様が失敗した例」というのを
聞いてきましたので、次回ご紹介いたします。

災害時の備え2

災害時準備物
大人2人×1日分として、以下をご参考に中身を準備するといいです。


<食料・飲料>

・飲料水(500ml×8~10本)

・非常食(乾パンやレトルト、ゼリー状の食品など2箱程度)


<停電時用>

・懐中電灯(予備電池含め2個)

・ろうそく(2本+マッチ・ライター×2つ)

・携帯ラジオ(手巻き充電式が望ましい)


<医薬品>

・救急セット(常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、

 ばんそうこう、ハサミ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、

 持病のある方はそのための薬(薬品名のメモも))

 (救急ボックスなどのセットで売っているものが便利です)
災害.png

<生活・衛生用品>

・レジャーシート(1人あたり1畳分程度)

・タオル(4枚~、多めがよい

・ポリ袋(大きめを10枚程度)

・トイレットペーパー
 (1ロール、水に溶けるため、ティッシュより使いやすい)

・ウエットティッシュ(2個~)

・簡易食器セット(家族分)


<貴重品>

・現金(硬貨も)

・身分証明書、保険証、住民票のコピー

・預貯金通帳、印鑑

・権利書、各種カードなど


<避難・救助用品>

・笛、コンパス、ナイフ、ロープ(7m以上)

・シャベル、バール、ノコギリ、

 ハンマー等の工具(小型のアウトドアグッズが持ち運びに便利)


また、「2次持ち出し品」とは、

最初の避難の後に再度自宅から避難所へ持ち出し、

3~4日間の避難生活を送るためのものです。


「1次持ち出し品」に加え、+αの飲料や

食料、衣料品、生活用品を準備しておくと良いです。


生活用品は、卓上コンロ+ガスボンベをはじめ、

アウトドアやキャンプを思い浮かべるとイメージしやすいかもしれません。


私たちの家づくりでは、当然

「災害に強い家・安全を確保しやすい間取り」

といったことにもこだわっていますが、こういった避難をするときに

「持ち出し品(特に1次持ち出し品)」を常々どこに確保しておくか、

といったところにまで気を配り、お客様と一緒に間取りを考えています。

災害時の備え

今回は災害で家から逃げ出す時のことに触れたいと思います。


災害時に備えた準備は、災害.png

「1次持ち出し品」と「2次持ち出し品」に

分けて準備しておくのが良いです。

「1次持ち出し品」とは避難時にすぐに

持ち出すべき、必要最低限の備えです。


主に最初の1~2日間をしのぐためのものです。


非常持ち出し袋にいれておき、

非常時に持ち出しやすい場所に置いておくことが大切です。


大人2人×1日分として、ご参考に中身を準備するといいです。

次回備え

必ずしもいらないかもしれない装備

私たちの家づくりは「注文住宅」なので、

お客様のご希望やご意見はほとんどの場合、

家づくりに反映させることができます。


例えば、「ベランダ(バルコニー)を造りたい」ですとか、

「コンセントを増やしたい」などなど、

ただ反面、建てられるお家によっては、

必ずしもオススメとならないものもあります。


≪バルコニー≫

マンションでもバルコニーのあるお家が多いことから、バルコニー.png

私たちとの打合せでもご希望される方は多いです。

ただ、このバルコニーの使い道を聞いてみると、

「洗濯物を干すため」と答えられる方が多いのです。


お庭を持てないマンションの場合は、

洗濯物を干す場所としてバルコニーは重要ですが、

お庭のある一戸建ての場合、ほとんどの方はお庭に洗濯物を干すそうです。


そうすると、バルコニーの役目というのは、少なくなってしまうんですよね。


もちろん、大きめのバルコニーを造って、

家族団らんの場にする、といった場合などは別ですが、

もともと家の外にあるため、汚れやすく掃除もしにくいバルコニー。

お客様の想定されている使い道によっては、あえてつけるようなことはせず、

その分、他の場所に予算を回したりするのもいかがでしょうか?

といったようなことも、

洗濯.png私たちはお客様との打合せで相談させて頂いています。

何十年も暮らしていくお家だからこそ、

使い勝手が悪かったり、使わなかったりするような装備や設備は控え、

お客様の暮らしに必要なものを充実したものにできるよう、

ご提案させて頂いています。

手洗いはどこでする?

皆様、こんにちは。

トイレの後は、どこで手を洗っていますか?


洗面台?

トイレタンクの上にある手洗い?


それにしても手洗い付きのロータンク便器。

これを考えた方ってどんな方なのでしょう?


発明家?

きれい好きな方?

はたまた最近は小学生など子供も素晴らしい発明を多くいているので

もしかしたら子供かもしれませんね。

開発した方は手洗い付きのロータンク便器を完成させたとき

「これぞ世紀の大発明だ!!」

と喜び、ガッツポーズをしたかもしれません。


ですが、これで小さく肩をすくめて手を洗っている自分を想像してみてください。

なぜかどことなく悲しく寂しく見えませんか?


手を洗っている時の水が飛び散らないか気になって十分に手を洗えませんし住宅基礎.png

そもそも置くところも無いので、石鹸を使って洗う事も出来ない。


とはいえ、トイレで用を足したら手を洗いたいですよね。


トイレは別名「お手洗い」というくらいですから

用を足した後すぐ手が洗えないとお話しになりません。


最近は用を足した後、手を洗わない方も調査で分かっているそうですが

みんながみんなそうではないでしょう。


ですのでトイレには何らかの手が洗える仕掛けが必要となるのです。

なら、どこで手を洗うのか、、、。

出来ればトイレの中にしてください。


小さな手洗い受けをつけるだけでいいのです。


どこにどんな形の手洗い器をつけるかは皆様の自由です。


ただし、レイアウトト寸法は最善の注意を払っておかないと

後々、後悔します。


最近は色々な手洗い器があるのです。

壁掛けタイプ

オーバーカウンタータイプ

アンダーカウンタータイプ

ボウルタイプ

掃除のしやすさでいえばアンダーカウンタータイプですかね。


付ける場所も気をつけないといけません。

幅が広いトイレなら、トイレと平行に。

奥行きのあるトイレならトイレと向い合せ、

もしくはトイレと少しずらして平行に。


少し豪華になるかもしれませんが

トイレに手洗い器だけではなく、鏡や照明をつければ

お化粧室へ昇格いたします!


トイレのレイアウトはデリケートなのです。

横幅が広すぎるとトイレットペーパーに手が届かなかったり

トイレが狭すぎると小回りや掃除が難しくなったり。


トイレの設計は、手を洗う方法やどこに洗面器と便器を設置するかの

レイアウトをしっかり考えなければならないのです。