浮かせる収納

皆さん、日々のお掃除できていますか?浮かせる収納.png

賃貸でも、戸建でも、せっかく住んでいるのだから、
綺麗に使いたいですよね。

「綺麗に使いたいとは思っているんだけど、掃除が大の苦手で...」
「仕事が忙しくて、片づける時間が取れない...」

私もそうでした。

しかし、そんな私が今では毎日掃除をしています。

今回は昔の私と同じようなお悩みを抱えている方に、
日々のお掃除が続けられるおすすめの方法をご紹介します!

その方法は...

「浮かせる収納」です!

浮かせる収納は、以前流行っていたので、
ご存じの方もいるかもしれません。

「浮かせる収納」の良さは、浮かせる収納2.png
" 毎日の掃除が簡単になること " です!

掃除をする際にお風呂場とキッチンの掃除が、
特にめんどくさいと感じる方も多いのではないでしょうか?

どちらも水回りということもあって、
「ぬめり」のお掃除が非常にめんどくさい。

毎日「ぬめり」を掃除するのもめんどくさいし、
かといって「ぬめり」を放置すると、においが気になったり、
頑固な汚れになったりと百害あって一利なしです。

そんな「ぬめり」ですが、水回りの浮かせる収納では、
この「ぬめり」というキーワードが非常に重要になってきます。

結論からお伝えすると、「浮かせる収納」をすれば、
「ぬめり」とおさらばできるのです!

調理器具や洗面用具を浮かせることで、
水が溜まらず清潔を保つことができるため、
「ぬめり」の発生を抑制することができます!

他にも、浮かせる収納をすることで、
ロボット掃除機や床拭きロボットをはじめとした、
便利家電を使用しやすくなるため、お掃除する頻度が増え、
部屋をきれいな状態に保ちやすいという効果もあります!

ちなみに私の家では、
・歯磨き粉と歯ブラシ
・調理器具
・食器洗いスポンジ
・シャンプー、ボディソープ

などを浮かせています!

少額からでも始めたい方は、
100円ショップにも置いてありますので、是非ご活用ください!


現代は情報社会ということもあり、
YoutubeやTwitterなど、様々な媒体で
「浮かせる収納」についての情報がたくさん公開されています。

日々の掃除を少しでもお手軽にするために、
「浮かせる収納」を始めてみてはいかかでしょうか?

24時間換気は切っちゃダメ?

皆さん、こんにちは換気.png

寒い時には暖房をつけて、こたつを出し、お家の中を温かくして
快適な空間にしたいですよね?

こんな時、お家の中にある24時間換気が
地味に寒かったこととかありませんか?

でも実は、24時間換気って
住まいの環境を守るためにとっても大切な仕組みなんです。
そのため、寒い時期だからといって、
気軽に運転を停止するのはおすすめできません。

今回は、24時間換気の必要性についてお話します。


24時間換気とは、
建物に設置した換気設備で居住空間の空気を
強制的に入れ替えるシステムの事です。


もともと気密性の低かった日本の住宅は、
住宅性能が向上し、暑さや寒さ対策のため、
気密性が高まっています。 

しかし、技術が進み、私たちが化学物質を含むものを
多く使うようになったことによって、
建具や家具から生じる化学物質や、
生活の中で生じるチリやホコリ等を原因とした健康被害
「シックハウス症候群」という体調不良が問題になっていました。
なぜなら、換気性能が十分でなかったからです。

そこで、2003年の建築基準法改正では、
すべての住宅に24時間換気システムの設置を義務化しました。
これにより、1時間に居住空間の半分の空気を
入れ替えることが基準とされています。

これは24時間換気システムにより計画換気を行うことで、
汚れた空気を排出して、新鮮な空気を取り込み、
シックハウス症候群などを防ぐことを目的としています。

寒い時期などは、
もしかすると給気口から入ってきた空気によって
風の流れができ、寒さを感じることがあるかもしれません、、
しかし、だからといって、24時間換気を止めるのは良くないです!

24時間換気とは、その名の通り24時間換気をしなくてはいけません。

万が一止めてしまった場合、室内に入った空気が排出されず
空気に含まれた湿気や汚れ、ホコリなどが室内に留まることで
結露やカビの原因になったり、カビをエサにとするダニが増えて
アレルギーの原因になったりしてしまいます。

もし、24時間換気で寒いと感じる場合は、止めるのではなく
こんな対策をとってみるのもいいかもしれません。

・給気口に専用のカバーやフィルターをつける

・サーキュレーター等を利用して、暖房で暖めた空気を循環させる

・給気量を調節する

自身の健康・家族の健康、また建物の劣化を防ぐためにも、
24時間換気で常に新鮮な空気を取り入れることが大切です!

居心地のいい居住空間で、
毎日健康に素敵な一日を過ごしていきましょう!

電化製品の寿命とお金の話について

新築に引っ越しをされる際に、電化製品.png
これまで使用していた家電を買い替えられたり、
欲しかった家電を新たに買われたりする方は多くいらっしゃいますが、
実は、多くの家電が10年後に買い替えの時期を迎えると言われています。

主だった家電の平均価格と平均的な寿命(当社調べ)はというと。。。


冷蔵庫:約30,000円~200,000円 ・・・約10年~15年

洗濯機:約30,000円~150,000円 ・・・約8年~12年

食洗機:約40,000円~150,000円 ・・・約9年~12年

エアコン:約50,000円~200,000円 ・・・約10年~15年

電子レンジ:約10,000円~50,000円 ・・・約7年~10年

掃除機:約10,000円~100,000円 ・・・約8~12年

テレビ:約30,000円~300,000円以上 ・・・約8年~10年

これらはあくまで一般的な目安であり、
定期的なメンテナンスや適切な使用が行われている場合に限りますが、
やはり家電類は10年程度で寿命を迎えるものが多いようです。

上に挙げた家電を一斉に買い替えた場合、約70万円程度必要です。

引っ越しの際に家電を一気に揃えた場合は、10年後の寿命に備え、
毎月5千円くらいを買い替え貯金としておくことをオススメします。

家の断熱が大切な理由について

家を建てる際に重視する事として、断熱.png
「住み心地」が、かつてよりさらに高まっているようです。

住み心地と一言でいっても色々あります。
・生活動線が考えられている
・収納が豊富で便利
・ライフスタイルの変化に対応できる
・好きなデザイン
・快適な屋内環境
等々...

中でも今回は屋内環境を快適にする方法について考えたいと思います。


どんなに見た目のきれいな建材や設備を使っても、
夏に暑く冬に寒い環境では、住みやすい家とは言えません。

暑さ寒さ、湿気や乾燥などを防ぐ、
快適な環境を作る一つの要素が断熱性能です。

断熱とは字のごとく、「熱を断つ」という意味があります。

断熱性能の低い住宅では、
夏は外の熱気が家の中に侵入し、冷房の効きが悪く、
冬は暖房で暖めた空気が壁や窓などの開口部から外に逃げるため、
「夏は暑く、冬は寒い家」になってしまいます。

断熱性能を高めることによって、
外気が建物内に侵入するのを防ぐため、
少しの冷暖房エネルギーで快適な室内温度に
保つことができるようになるのです。

また、外気の影響を受けにくいということは、
窓際や廊下などとの温度差が少なくなり、
家の中の移動が寒くて辛いといったことも減ります。

その他にも、断熱性能を高めることのメリットは、
・冷暖房費が安くなる
・健康を守れる
・家が長持ちする

など多くの効果が期待できます。


次に断熱性能を高める施工方法をご紹介します。

断熱性能を高める工法は、大きく2つに分類されます。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

・充填断熱工法
躯体(壁)の中に断熱材を充填する断熱工法

メリット:経年劣化しにくく耐熱性能が安定している。
     外張断熱工法と比べ、同じ性能なら安価。

デメリット:施工の際に注意が必要。
      構造物や断熱材の触れる部分に隙間ができ
      断熱効果が下がる場合がある。

・外張断熱工法
躯体(壁)の外側に断熱材を張る断熱工法

メリット:施工後の確認が容易。
     躯体の外側で断熱材が途切れることなく連続するので、
     熱欠損が無い。
     躯体の内側が空洞になるため、配線を隠すことが可能。

デメリット:建築費が比較的高価になる。
      経年劣化しやすい。

断熱性能を高める方法や素材により、
メリット・デメリットは異なります。

断熱性能を高める施工をする際は、これらの特徴などを踏まえて
自分の家に合った方法を検討しましょう。

【家事楽動線】を取り入れた間取りについて

先日、雑誌をみていたら、
「女性でも入りやすいラーメン屋」という特集をやってました。

本来男性向けのものが、
間口を広げて営業をするためのポイントが書いてありました。

雑誌やテレビの特集でも、最近はよく「女性のための○○」や
「育メンのための○○」、「家族連れのための○○」という表現を見ます。
家事.png

家づくりで考えてみると、どんなテーマが喜ばれるでしょうか。

例えば、こどもがいる家庭では家の中で一番多く時間を過ごすのは、
子育てママや子育てパパではないでしょうか。

料理・掃除・洗濯、そして育児まで、
家の中で頑張ってらっしゃる子育てママ・子育てパパのために
お家づくりでは、家事を応援する間取りプランがあります。


今回そのひとつとして、ご紹介するのは【家事楽動線】です。

家事をする方ならよくわかると思いますが、
時間と労力のかかる家事はできるだけ楽に済ませたいですよね。
そのためには、家事導線がとても重要になります。

例えば
・必ず家を出入りする。
・洗濯で洗った衣類は、ベランダやバルコニーを使って干す。
・料理をするとき、調理途中で外に出ることは少ないかもしれませんが、
 買い物をした食材を冷蔵庫にしまう、キッチンで出たゴミを出す。

など、家事をする方はAをしたらBをするというルートがあります。


そこを改善する策として

例えば
・買い出し後の食料品をすぐにしまえるように、勝手口をつける。
・勝手口の横にはパントリーとキッチンを配置して
 その奥にランドリールームを設ける。
・洗濯物が終わったらキッチンとパントリーを抜けて、
 そのままバルコニーに出られるようにする。

このようにすれば、効率よく家事ができますよね。


また、こどもから目を離さず家事ができたり、
家事が早く終われば、こどもと一緒に遊ぶ時間も確保できますし、
家事が楽になれば、こどもも一緒に家事を手伝うこともできます。
そうすれば、家族のコミュニケーションの増加にもつながります!


お家づくりをする際には、得する間取りを選んでみてください!

暮らしやすい間取りのために

※ 暮らしやすい間取りのために ※


弊社を訪れるお客様の中でも、
住宅を新築する際に多くの方が頭を悩ませるのが、間取りです。

そもそも、何から始めたらよいのか、悩んでしまうようです。
リビング.png
間取りは、ご家族のライフスタイルの上に成り立つものなので、
間取りについて考える前に、ご家族のライフスタイルを見つめなおしてみると良いでしょう。

家族の人数や年齢、生活する時間帯、ペットの有無などによっても
使いやすい間取りは異なるため、「これが誰にとっても1番良い間取り」という
正解はありません。

リビングに階段を配置した間取りは
「家族のコミュニケーションを取りやすい」
と喜ぶ方もいらっしゃれば、
逆に「暖房効率やプライバシー性を損ねてしまう」
と敬遠される方もいらっしゃいます。

ご家族のライフスタイルを見つめなおし、
「自分の家族にとって一番良い間取り」
を作ることがベストです。

基本的に間取りを考える上では、
家にいる時間の長い人を優先するのが良いです。
使う時間の短い部屋などは優先順位が低く、
予算や土地の広さの都合によっては諦める可能性も出てくるかもしれません。

では、どのようなところに気を付けていれば良いのでしょうか?

<採光>
一般的には、東西南北に適した部屋を配置することから間取り作りは始まります。
リビングなど、たくさんの人が長時間過ごす部屋は、南東に面した、
一日を通して気持ちの良い採光が確保できる場所が良いと言われています。
逆に、トイレや浴室などの水廻りは、北西の夕日が差し込む場所や採光がうまく
確保できない場所に配置するのが良いです。

<風通し>
自然の光と併せ、自然の風を取り入れられる間取りは、気持ちよく人気が高いです。
風が通り抜けられるよう、できれば、
1つの部屋に一直線で結べる対面した位置に窓を設置すると良いです。
また、その際に冷たい空気を取り入れる用の低い位置の窓と、
温まった熱気を逃がす用の高い窓を作ると、
外からの視線を逃がしたり、防いだりすることにも役立ちます。
通風のための窓であれば、小さくて価格の安い窓でも結構です。

<生活動線>
暮らしやすい住まいを作るため、
家族一人ひとりの通常の一日の動きや流れを想定し、
使う部屋とその部屋にいる時間を書き出して、情報を整理してみましょう。
さらに、将来的のことも考慮し、
子供の成長や増える子供・巣立つ子供、両親の介護といった、
家族構成の変化まで考えておくと、
より長い期間住みやすい暮らしを実現できるでしょう。

<その他家電・家具や外構>
間取りを考える際に、
使用する予定の家電・家具の寸法や配置も考えておきましょう。
そうすることで、コンセントや照明の位置を検討しやすくなります。

また、お庭や玄関アプローチも、
最初から考えておくことが大切です。
今は車を持っていなくても、
将来的に車を持つ予定があるか、また何台持つのか、
によって駐車場の位置を考える必要が出てきます。

このように、間取りを作る際は、
今の暮らしから考えていくことも必要ですし、
将来的に必要になってくるものも考えることが大切です。
私たちがお客様と一緒に間取りをプランニングしていく際は、
そういった今の暮らしの様子と、将来的な予定をよくうかがって、
住み始めてからずっと快適に住み続けられる間取りを造れるようにしています。

ブログ写真.png

水害にそなえて

今回は、今からできる水害対策の準備をご紹介します。


1.土のう・水のう
土のうとは、布袋に土砂を詰めたものです。

これを積みあげて、水や土砂の流れを止め、
家屋への浸水を防止するので、
水深の浅い初期段階や小規模な水害時には、非常に有効な対策です。

低地に住んでいる方は、常備しておくのが賢明ですが、
袋いっぱいの土を集めるのは、特に土の少ない都会ではなかなか大変です。

そういった場合には、40~45リットルのゴミ袋を2~3枚重ね、
水を入れて作る「水のう」も有効です。

水のうを複数個用意し、段ボールに詰めることで土のう代わりにもなります。
水害被害を受けやすい半地下・地下に玄関や駐車場、居室があるお家に
お住まいであれば、土のうは常に準備しておくのが良いです。
水害.png
2.止水板
大雨時には、家の出入り口に、長めの板などを設置し、
土のうや水のうなどで固定して、浸水を防ぎましょう。

板がない緊急の場合は、
テーブル・ボード・タンス・ロッカー・畳などで代用しても良いです。

なお、止水板を購入に対して補助金を出してくれる自治体もありますので、
お住まいの自治体のHPなどをチェックしてみましょう。


3.排水溝のチェック
ゲリラ豪雨など、突発的で激しい水害時は、
トイレや浴室、さらには洗濯機などの排水溝から汚水が逆流する
「排水溝逆流浸水」が発生し、室内から泥水が噴き出す恐れがあります。

水のうを1階のトイレの便器に入れる、浴室、浴槽、洗濯機の排水溝の
上に乗せる、といった対応で逆流を防止しましょう。


4.自作のハザードマップ
自治体の作成したハザードマップは非常に重要なものですが、
それに加え自前のハザードマップを用意しておくことも大切です。

水害が起きて、避難が必要になった時のために、
避難場所までのマンホールや小川、側溝などの危険箇所を
マップ上に示しておくと良いです。

特に濁流で冠水した場合、危険箇所が見えなくなり、避難途中でふたの外れた
マンホールや側溝に落ちてしまうことも非常に多くあります。

通常の降雨時に避難場所まで歩いてみて、自作のハザードマップに、
雨が降った時の水の流れる方向やマンホール・側溝の場所の目印に
なるものも書き込んでおきましょう。

5.非常用品備蓄
大規模水害時には、水道、電気、ガスなどが止まり、
道路が寸断される可能性があります。

ライフライン途絶を想定し、水、食料、日用品、カセットコンロ、
カセットガスボンベ、予備電池、防水懐中電灯、携帯電話充電器、医薬品、
ランタンなど、一週間程度暮らせる備蓄を準備しておきましょう。

これらについては、
故障の有無など定期的なメンテナンスを行うように心がけましょう。

また持ち出し用の非常用品はすぐに持ち運びができるよう、
一箇所にまとめて保管しておきましょう。

両手を空けて避難できるよう、
リュックなどに入れた状態での保管をオススメします。


災害はいつ何時襲ってくるかわからないものです。
水害に強い家を作ることも当然大切ですが、万が一に備えた準備も、
家づくりの際にアドバイスさせていただいています。

入り口で靴を脱ぐのはなぜ?

こんにちは。コンセント.png

皆さんは旅館で温泉に入りご当地の名産品や

郷土料理をいただいてゆっくり息抜き派ですか?

それともリゾートホテルできれいな夜景やオーシャンビュー、

ビュッフェなどを堪能派ですか?


どちらも捨てがたいですね ...


ところでホテルと旅館の違いって何でしょう?

和風と洋風? 畳と絨毯?

ふとんとベット? 大浴場とユニットバス?

数え上げればきりがありませんね。


私が思うにそれは ...


「靴を脱ぐ・脱がない」


これだと思います!!


靴を脱ぐ日本人。靴を脱がない欧米人。

これは玄関の設計を考える上で決定的なお互いの

相違をあらわにします。


日本の設計者にとって玄関の設計とは


「どのように靴を脱がせるか脱いだ靴をどこにしまうか」


など、想像以上に問題が山盛りの世界なのです。


靴を脱ぐことは

「気心を許しあえること」

だと思います。


ホテルのホールで行うパーティーと

旅館で行う大宴会とでは

靴を脱いでる旅館のほうが一歩踏み込んだ

間柄になれそうな気がします!

玄関とは一緒に住む方々を親密にすることができる

装置なのかもしれませんね。

玄関を設計する際は

靴を脱ぐことの意味を理解したうえで

それをどのようなカタチに落ち着かせるか

考えなければなりません。

良いことがあった時

悲しいことがあった時

嫌なことがあった時

どんな時でもどんな自分でも迎えてくれる

家族が待つ家の入り口なので

ドアの向きや種類、たたきの形

下駄箱の位置やサイズなど

1つ1つをこだわってみるのも

新たなライフスタイルが

創れるかもしれないですね。

住まいのダニ対策、していますか?

最近の住宅は気密性が高いため、
一年中、快適な温度を容易に保ってくれます。

しかし、どんなに性能の良い住宅でも
きちんとお手入れしなければ
その良さも半減してしまいます。

快適な住宅は、実はダニにとっても快適な状態に
なっているかもしれません・・・

ちょっと怖いですね。

今回は、この目に見えないダニをコンセント.png
対策する方法を考えていきましょう!

ダニの死骸やフンは
アレルギー症状などを引き起こすことは知られています。

ダニが好む環境は湿度70%以上の環境。
高気密住宅で、この湿度になってしまうと
たちまちダニの住処となってしまいますね・・・

それでは、どうすればよいでしょうか?

まずはエアコンの除湿機能などを利用して、
室内の湿度を60%以下に保ちましょう。

これだけでダニの繁殖を防ぐことができます。

それから掃除機がけです。

掃除機のパワーを強にして、
1㎡あたり約5分かけ、
ダニやダニの栄養源であるホコリを
丁寧に取り除きましょう。

掃除機をかけることで
吸い取られるだけでなく、一部は室内に舞い上がってしまいます。

掃除機をかけた後は、室内2か所の窓(できれば対角の窓)を開け
1時間ほどしっかりと換気をします。

毎日のお掃除の仕方でも
ほんの少し意識するだけで
ダニの繁殖を抑えることができるんです!

次にダニの温床となりがちな寝具。

布団は天日干しが有効です。
夏は紫外線が強く、熱がこもりやすいので、
片面1時間をめやすに
裏表まんべんなく日に当てます。


干した後は、片面40秒ほど掃除機をかけておくと
布団に残ったダニの死骸を取り除けます。

マットレスなど、外に干せない場合は
布団乾燥機などを活用するのもよいでしょう。

また、クローゼットや押し入れの中も心配ですね。

クローゼットやタンスに入れっぱなしの衣類は
年に1~2回、風をあてて湿気をとる「虫干し」を。

虫干しのタイミングは、2~3日晴天が続き、
空気が乾燥している10~14時の間。

風通しのよい日陰で2~3時間干しましょう。

特にたまにしか着ない礼服などはカビも心配ですね。
しっかりチェックしておきましょう。

衣類を干している間は、クローゼットや押し入れの扉も
開けっ放しにして、風を通します。


クローゼットや押し入れに防湿材を入れておく場合は
衣類の下のほうに設置しましょう。

こまめなお手入れで、長く快適な
マイホームを楽しみましょう!

付けて良かったコンセントをいくつか紹介

付けて良かったコンセント
お客さまより、付けて良かったコンセントをいくつか紹介します。

①ベッドの枕元コンセントコンセント.png
寝室のベッドの枕もとには、照明のスイッチとあわせてスマートフォンやタブレットの充電のために設置。
「わが家で一番利用頻度が高いコンセントかもしれません」
就寝時にスマートフォンが枕もとで充電しておけるので非常に便利です。

ちなみに、100VのUSB端子を埋め込むこともできます。
ただし、これからUSBの規格はUSB TypeAからUSB Type Cに主流が変わり、
充電方式もUSB PowerDeliveryという規格が登場したように、将来より新しい規格が登場する可能性もありますので注意。

見た目はスッキリするので採用してもいいとは思いますが、長期的な視点では通常の100Vコンセントが汎用性では勝ります。

②スタンドライト用のコンセント
「欲しい場所にコンセントを計画できるのは注文住宅ならでは。冬にはクリスマスツリーの電飾にも使っています」

③スマートリモコン用のコンセント
複数の赤外線リモコン対応の家電製品などを操作することができるスマートリモコン。
「寝室やリビングなどにSwitchbotハブミニ用のコンセントとして設置しました」

赤外線はW-iFiと違って壁や扉で遮られると届きません。
使いたい機器から見える場所に設置する必要があるため、設置場所を念入りに検討する必要があります。

④Wi-Fiルーター用のコンセント
Wi-Fiルーターを設置する場所にあわせて設置。
2階はファミリークローゼットの枕棚の上、1階は寝室押入れの枕棚の上など。
また、情報分電盤と呼ばれる機器があり、その中にWi-Fiルーターを設置することもできます。

⑤キッチンコンセントキッチンコンセント.png
キッチンによってはキッチン本体にコンセントを設置することもできます。
「キッチンでブレンダーや低温調理器などを使用する際に活用」
「カップボードや周辺コンセントから延長コードを繋ぐ必要がないため、付けて良かったコンセントです」

コンセントは後悔ポイントとしてもよく挙げられる項目です。
つけ忘れがないよう、利用する家電機器とセットでよく検討するようにしましょう。