2017年12月 4日

今の家は、断熱性が高く、暖かくて涼しい?




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新築してから後悔する項目

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20年以上経った家でも10年未満の家でも、後悔する項目の1位と2位がわかると思います。(しかも、1位と2位は3位以下を大きく引き離しています。)
1位は「収納、間取り」。10年未満の家に住まわれる方で約7割の方が後悔されておられます。2位は「寒い/暑い、風通しが悪い、暗い、結露」となっています。
10年以内に新築をされた方でも、実に4割の方が不満を持って生活をしていることになります。現在でも、暑さ、寒さに対する不快感を抱いている方が多いと言えます。
「寒い/暑い、風通しが悪い、暗い、結露」という項目は、専門的で難しそうに感じるのか、プロであれば一定レベルで実現してもらえると考えているのか、家づくりを進めていくときにあまり話題になりませんが、この結果でわかるように、実はこうした項目で後悔している人はとても多いのです。


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機械に頼らず、太陽光、熱、そして風といった「自然エネルギー」をそのまま利用し、快適な住まいづくりをしようとする設計思想・設計手法のことを言います。自然の光や風を上手に活用し、室内を冬あたたかく、夏すずしくするため、電気やガスなどへの依存率が減少し、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現することができます。建物そのものが快適性を生み出します。

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dannetu.gif機械に頼らず、太陽光、熱、そして風といった「自然エネルギー」をそのまま利用し、快適な住まいづくりをしようとする設計思想・設計手法のことを言います。自然の光や風を上手に活用し、室内を冬あたたかく、夏すずしくするため、電気やガスなどへの依存率が減少し、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現することができます。建物そのものが快適性を生み出します。
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syahei.gif「夏涼しく」を実現するために、何より重要なのがこの日射遮蔽です。
とくに、窓から入る日射を最大限に少なくすることがポイントで、このことにより冷房エネルギーや夏のエアコン代を削減することにつながります。

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sizenfuu.gif身体に風が当たると涼しいと感じますが、その効果を取り入れた手法です。また、建物の中にたまった熱を排出させる意味もあります。
自然風利用のポイントは「外気温が低い時に風を取り入れる」なので、真夏であれば夜間に行い、その前後の季節であれば日中も夜間も行うことが有効となります。

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tyuukou.gif昼間に、太陽光をそのまま光として利用し、人工照明に頼らず、室内を明るくすることを目的とします。
居室にはできるだけ2面以上の採光が取れるように設計します。また、1階南面から採光が難しい場合には、吹抜けなどのプランなども計画します。

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riyoudanbou.gif冬場、断熱性と蓄熱性を一定以上に高めた建物において窓からたくさんの太陽熱を入れ、蓄えられた熱を主に夜間に暖房として使う手法です。
「集熱」「断熱」「蓄熱」この3つのバランスをうまく整えられれば、室温変動が小さくなり、快適性が向上し、暖房エネルギーの削減につながります。

ここで何より重要なのが、この5つの項目のバランスを考えることです。当然地域によってそれぞれの重要性や求められるレベルは変わってきますし(たとえば、茨城県であれば冬の日射量が多く夏も暑くなるので、その特性を考えた設計が必要です)、敷地条件によってもこれらのバランスは変わってきます(たとえば、南側に日射を遮る建物があれば、冬の日射取得は期待できません)。断熱性を高めるだけの家づくりは簡単ですが、高断熱にすると夏暑くなることを理解して、日射遮蔽や自然風利用をしっかり考えながら設計を進めていくのが本来のパッシブデザインなのです。

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GS113_72A.jpg・エアコンやファンヒーターの利用が最小限で済みます。
・室温や湿度が安定し、寒さ・暑さの不満が解消できます。

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GS150_72A.jpg・ヒートショックが起きる環境を回避できます。
・肌のかゆみやアトピー性疾患が改善されます。
・女性特有の冷えが緩和され、美容と健康につながります。
・風邪が引きにくくなります。

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living.jpg・光熱費が大幅に削減されます。

また、パッシブデザイン住宅は、設計したらおしまい。というわけではありません。住まい手の暮らし方に大きく左右されます。一緒に光熱費削減、CO2削減にも取り組みましょう!
また、光熱費を削減するだけでなく、電気・ガス・灯油等の家庭エネルギー削減も期待できます。
CO2削減にもつながり、地球温暖化を抑制するのにもつながるのです。

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ヨーロッパ型の高断熱・高気密住宅をパッシブデザイン住宅であると勘違いしている会社があります。
逆に、日本の伝統的な住宅こそがパッシブデザインに優れた住宅であると誤解している人がいます。

先ほども述べたように、すべての季節を考え、地域に合った住宅を考えていくのがパッシブデザインですから、
日本と気候が大きく違うヨーロッパ型の家づくりをそのまま持ち込んでもうまくいくとは限りません。
(北海道であればよいと思いますが...。)
また、確かに日本の伝統的な住宅は軒が深く、窓が大きいことで風通しがよく、
夏には優れているかもしれませんが、断熱性能が極めて不十分であり、冬がとても寒い住まいになってしまいます。

「断熱」「日射遮蔽」「自然風利用」「昼光利用」「日射熱利用暖房」の
すべての項目が、バランスよくしっかり考えられたものなのです。

また、パッシブデザインが注目されることでウィンドキャッチャーや
蓄熱土間を採用するところが増えてきましたが、
そうした"パッシブデザインらしいもの"を取り付けても優れたパッシブデザインになるとは限りません。
設計段階でしっかり温熱計算やシミュレーションを行うことで、
パッシブデザインが目指す「快適・健康・省エネ・省光熱費」が実現できる確率が圧倒的に上がります。

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t3.png事前に室温を想定し、建物の断熱性能を表現するQ値を設定します。躯体の断熱の厚みやサッシの性能を決めます。
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t6.pngその地域の卓越風を調べたり、温熱計算や日照シミュレーションにより、その敷地条件内でパッシブデザインの最適解の設計を行います

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t8.pngその計算やシミュレーション結果をもとに設計を行った住宅を、しっかりとした施工技術により施工します。

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実際に家が建った後のシミュレーションがあっているか、室温や湿度を測定させていただいています。
また、お客様のご協力のもと光熱費等も調査しています。

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夏は閉じて、日射をシャットアウト。冬は開けて、日射を取得し陽の光を室内に取り込みます。
洗濯物が隠せるという一石二鳥のメリットも!

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夏の日射をシャットアウトします。夏場と冬場の太陽高度に合わせてルーバーの角度を調整できます。夏場は、日射をシャットアウト。夜は、外からの視線を遮りながら風を通すことができます。冬場は、日射を取得します。ルーバーも上げ下げ可能ですので、掃出し窓からの出入りが可能です。

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風を窓ガラスに当てて室内へ取り込みます。

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水廻りは高窓を付け、防犯性と昼光利用を兼ね備えた通風計画をします。

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プライバシーを確保しながら、通風計画が可能です。
1室に2面以上の窓を設け、自然風を有効利用した通風計画です

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吹抜け+トップライトで昼間の光を有効活用します。照明を点けなくても明るい「導光」と呼ばれる手法です。

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断熱性能を向上させ、蓄熱性の高いコンクリート等の材料を活用して日射熱利用暖房を実現します。

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人間は気温が18℃以下になると寒さを感じ始め、15℃を下回ってくると健康に異常をきたす可能性が出てくると言われています。ですので、山本建築では、Q値を1.6W/㎡Kに設定し、最低室温(居室の早朝の室温)を15℃以上になるように計画をし、設計を行っています。また、冬のヒートショックによる死亡者数は、交通事故による死亡者数の約3、4倍多いという事実をご存じでしょうか?これは、住宅における居室と非居室の温度差が原因とされています。ですので、居室と脱衣室等の非居室との許容温度差として5℃を目指しています。

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茨城県の夏の外気温は、35℃を十分に超える暑さです。家の中に居ても、「熱中症にかかる例」が、気温上昇とともに問題になっています。環境省が提案しているWBGT(湿球黒温度)を指標にした体感温度によれば、28℃を超えると厳重警戒すべきとあり、それを室温で計算すると35℃になるそうです。 ですから、室温を35℃以下にすることを目安にしています。

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室温を夏期と冬期で一定に保つことは、無理があります。光熱費もかかりますし、半そでで1年中過ごすことも皆さんが望んでいるわけではないでしょう。では、どういった点から室温目標設定したかという点ですが、これを決めたのは健康面からです。近畿大学の岩前篤教授が断熱レベルと健康性の深い関係性を説明されています。

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断熱等級5とは、Q値でいうと、1.9W/㎡K程度となります。このグラフを見ると、主に、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚疾患、手足の冷えなどが断熱性を上げることにより、改善率が20%上昇しています。この程度のQ値にすれば、健康性がなぜ上昇するのか明確にはなっていませんが、家全体の室温が上がり、長時間過ごす居室の最低室温が上昇することが起因していると考えられています。

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パッシブデザイン協議会代表の野池氏によると、不満率が30%を切ると住まい手の満足度が相当に高くなるそうです。そういう意味で山本建築が目指す冬の最低室温15℃というのは相当に満足度が高いレベルと言えそうです。また、夏の不満率30%ラインは28℃くらいです。これは、山本建築が目指す夏の最高室温35℃よりも低い温度ですが、真夏の日中はエアコンをかけて暮らすのが現実的であり、そのエアコンの稼働率をできるだけ小さくするような"夏のパッシブ"を計画します。あくまで、35℃というのは家の中で熱中症にかからないギリギリの温度です。

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ご相談はこちら

2017年9月15日

2017年6月 9日

外壁工事担当 佐藤 勝信

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外壁工事担当 
佐藤 勝信(サトウ カツノブ)

・得意な工事
 外壁工事
・趣味
 プロレス観戦・ギター少々
・自分のNo.1は?
 料理。一応調理師の免許持ってます。(笑)
・家づくりへの意気込み!
 家の第一印象を決める外壁、丁寧な施工をモットーに
 施主様に喜んでいただける様、頑張ります。

2017年5月24日

板金工事担当 佐伯 広光

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板金工事担当 
佐伯 広光(サエキ ヒロミツ)

・得意な工事
 板金工事
・趣味
 バイク・ゴルフ
・自分のNo.1は?
 高速走行バイクでカーブの安全な曲がり方。 ・ バイク(旧車)へのこだわり!
・家づくりへの意気込み!
 顔は恥ずかしくてお見せできませんが、工事の仕上がりは自信を持ってお見せできます!

電気・給排水工事担当 松本 孝雄

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電気・給排水工事担当 
松本 孝雄(マツモト タカオ)

・得意な工事
 電気工事・給排水工事
・趣味
 仕事(晩酌)
・自分のNo.1は?
 ラーメン通。現場近くのラーメン屋には必ず顔を出します。
 痛風になってもラーメンは食べ続けます!
・家づくりへの意気込み!
 生活する上で欠かせない電気や水をいつでも当たり前に使えるようにトラブルの出ない工事を目指してます!

2017年4月10日

2017年3月10日

インテリア工事担当 松本 洋一

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インテリア工事担当 
松本 洋一(マツモト ヨウイチ)


・得意な工事
 クロス(壁紙)張り
・趣味
 スポーツ観戦・映画鑑賞
・自分のNo.1は?
 下地パテ処理
 車庫入れ
・家づくりへの意気込み!
 家の内装は壁紙で決まります。
 常にキレイな仕上げに心掛けています。

2017年3月 7日

大工工事担当 小柴 進

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大工工事担当 
小柴 進(コシバ ススム)


・得意な工事
 ボード張り
・趣味
 大工道具・お酒・仕事
・自分のNo.1は?
 情熱!!
・家づくりへの意気込み!
 情熱をもって家づくりをします!!

大工工事担当 伊勢山 伸一

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大工工事担当 
伊勢山 伸一 (イセヤマ シンイチ)

・得意な工事
 家に関する工事ならなんでも!特に和室仕上げ!
・趣味
 ゴルフHC1・車・旅行(重要文化財)・サウナ・大食い・人間観察
・自分のNo.1は?
 精度・大食い(今は控えてます)・施工工事は基本何でもできます。
・家づくりへの意気込み!
 住まいづくりは時代によってニーズが変わります。
 耐震性、耐久性といった基本的な基盤はそのままに
 最新技術、デザイン、間取りを高次元に、そして何より
 住む人の個性を住まいに反映していきたいと考えてます。

2017年3月 6日

凄腕の職人さん紹介

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職人さんたちの協力なしでは家づくりはできません。 腕のいい気の合う職人さんが当社の自慢であり宝物です。

写真をクリックすると職人さんのプロフィールが見れます

「職人さんチーム宣言」
家をつくるという事は、単純に「場所」を造ることではありません。 「人の生活」をつくる事、人生を大きく左右する大きなイベントです。 家の安心、性能は元より、住む人にとって生活的にも、精神的にも幸福になれる家が、私達の目指す家づくりです。 そして「自然が持つ恵み」と、人との関係を大切に守り続けるチームでありつづけます。 時代の変革と共に進歩する技術や設備を見極め、良質なものは先進的に研究し常に先をみつづけていきます。 しかし、時代は変われど、家をつくるのに本当に大切な事は、「真心をこめた工匠」 「現場第一主義」の精神です。 「いつの時代も家は人が造る」事を忘れずに人と人との繋がりを大切にした、家をつくりつづけます。

2017年3月 4日

家計改善工事(FP) 大月 利明

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家計改善工事(FP)担当 
大月 利明 (オオツキ トシアキ)


・得意な工事
 家計改善工事(ファイナンシャルプランナー)
・趣味
 ウォーキング(毎日行ってます。雨の日も風の日も)
 ゴルフ・空手初段・大相撲ファンです

・自分のNo.1は?
 健康になる歩き方を知っています。
 病気の9割は歩くだけで治る!(自分の身体で実験済)
 住宅火災保険で一番安い保険会社の情報提供ができます。
・家づくりへの意気込み!
 資金計画に不安な方は、私が解決方法をお教え致します。
 ローン・教育費・保険・貯蓄……抱えている不安をプロに話して解決しましょう。
 家計全体を見直すことで、理想の家をつくりましょう。

タイル工事担当 塙 勝明

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タイル工事担当 
塙 勝明 (ハナワ カツアキ)


・得意な工事
 タイル・石張り工事
・趣味
 音楽鑑賞
・自分のNo.1は?
 愛妻家(笑)
・家づくりへの意気込み!
 タイルや石材の個性や表情を100%生かす
 最適な施工方法で丁寧な仕事に取り組みます!

塗装工事担当 坂本 晃一

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塗装工事担当 
坂本 晃一 (サカモト コウイチ)


・得意な工事
 塗装のことならお任せ下さい。
 20年の経験と知識と技術があります。
・趣味
 釣り・お祭り
・自分のNo.1は?
 仕上がりに対して自分で納得するまで塗ります。
・家づくりへの意気込み!
 お互いに満足して現場を終わらせたいですね
 喜んでもらいたいので一生懸命頑張ります。

畳工事担当 沼田 直樹

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畳工事担当 
沼田 直樹 (ヌマタ ナオキ)


・得意な工事
 畳工事
・趣味
 エレキギター
・自分のNo.1は?
 一級畳製作技能士
・家づくりへの意気込み!
 少しでも畳についてご興味があれば
 様々な事をご提案できると思います。

サッシ工事担当 重藤 裕

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サッシ工事担当 
重藤 裕 (シゲフジ ユタカ)

・得意な工事
 アルミ、樹脂サッシ・エクステリア工事
・趣味
 ゴルフ・マラソン…石岡運動公園をランニングしています。
・自分のNo.1は?
 車で一度通った道は必ず覚えてます。
・家づくりへの意気込み!
 最後まで手を抜かずに責任を持ってやります。

屋根工事担当 櫻井 茂幸

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瓦工事担当 
櫻井 茂幸 (サクライ シゲユキ)


・得意な工事
 瓦工事(J形・F形・いぶし瓦・陶器瓦)
・趣味
 ゴルフ(現在HC14、シングル入りを目指すもここ数年伸び悩み中?)
・自分のNo.1は?
 瓦をつくれます。(茨城県内唯一の製造窯元)
・家づくりへの意気込み!
 丈夫なことはもちろん、機能美を追求します。

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